「ヤクルト」（英: Yakult）とは、東京都港区に本社を置く「株式会社ヤクルト本社」が製造・販売する乳酸菌飲料。創始者で開発者の代田稔博士が、1930年に「乳酸菌 シロタ株」（ラクトバチルス カゼイ シロタ株）の強化・培養に成功。その後、1935年に福岡県で「代田保護菌研究所」が立ち上げられ「ヤクルト」の販売が開始し、1938年に「ヤクルト」が商標登録。1955年に、（旧）株式会社ヤクルト本社が設立された。
名前の由来
「ヤクルト」（Yakult）の名前の由来は、ポーランド人のルドヴィコ・ザメンホフが19世紀に考案・整備した国際補助語「エスペラント語」でヨーグルトを意味する「Jahurto（ヤフルト）」という単語を言いやすいように変更考案した造語。なお「ヤクルト」は上記の通り商標登録されており、乳酸菌飲料の一般名称ではない。
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